創業時と運転時の資金の考え方の違い

スタートアップに必要なお金

新たに事業を始めるときは元手が必要です。モノを製造するなら、原材料を仕入れて加工するための装置・スペースなどをまず確保しなければなりません。小売業やサービス業でも、一定の仕入コストやスペースコストは必要です。仮にインターネットなどの無店舗型事業でも、商品の仕入・保管には資金が必要です。

事業を始めるにあたっては、どうしても一定の創業資金が必要になります。それを自分で貯めたお金で賄うか、事業の主旨にいいねと言ってくれた人たちが出資したお金に頼るのか、最初から金融機関に融資を依頼するのか、方法はいろいろあります。ただその事業がうまく軌道に乗るのか、どうしても事前には不透明な部分が残ります。創業時の資金はリスクの大きなお金ですので、基本的には自分で準備するか、親戚・友人などの支援を仰ぐかなどが一般的と言えるでしょう。これはいわば「資本金」として調達するお金です。

商売を回していくためのお金

元手を使って事業を始めて、それが軌道に乗り出したとしましょう。事業規模の大小にもよりますが、製造業や小売業などでは、仕入のための資金がコンスタントに必要になります。工場や事務所スペースの維持コストもかかりますし、従業員を雇えば人件費もかかります。オーナーの給料も当然必要です。

どんなビジネスでも、事前に販売代金を回収することはほとんどありません。まず顧客からの注文に応じてそれに沿った商品・サービスを用意しなければならず、そのためには先にお金が出て行くのです。しかも、事業規模が大きくなれば大きくなるほど、必要なお金はそれに比例して増えていきます。それが「運転資金」なのです。

心配しなくてもそのお金は最終的に販売先から回収できます。しかも利益が乗った金額で返ってきます。そのことが決算書などで説明できれば、金融機関からの融資がスムーズに受けられるはずです。

資金調達するための審査は、利用したい経営者の会社情報ではなく、取引をしている売掛先つまり取引会社が審査の基準になります。基準をクリアできればファクタリングを名古屋で利用できます